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35億円投じ生産設備統廃合、2018年竣工

サンエー化研、掛川工場隣接地に産業資材の新工場

2014年10月20日 (月)

拠点・施設サンエー化研は17日、掛川工場の隣接地に新工場を建設すると発表した。

新たに産業資材事業の中核工場を建設し、生産設備の統廃合と生産体制の再構築を行う。これにより、産業資材製品の生産効率を改善し、収益性を高める。

併せて電子材料関連用途などの高付加価値製品の品質を高め、製品ラインアップの多様化を図り、新たな顧客層の取り込みに注力する。

同社の産業資材事業は、これまで景気の変動に比較的大きな影響を受けることなく安定した売上高を計上し、今後もその水準を維持できる見通しだが、生産拠点の分散と設備の老朽化で年々経費の増加を余儀なくされ、収益性の低下を招いていた。

サンエー化研掛川第二工場(仮称)の概要
所在地:静岡県掛川市満水1000-6
敷地面積:1万7000平方メートル
総投資額:35億円
生産品目:ラミネート紙、ラミネート布、剥離紙
竣工:2018年3月