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日本製紙、釧路工場でクラフト紙生産体制を確立

2012年8月22日 (水)

拠点・施設日本製紙は22日、釧路工場(北海道釧路市)でクラフト紙の生産を行う品質・操業対策工事を完了したと発表した。

 

「洋紙事業の復興計画」の一環として、富士工場(静岡県富士市)で生産していたクラフト紙を釧路工場に移抄するため、昨年秋から工事を進めていた。

 

投資額は24億円で、DIP設備の改造・重袋クラフト紙の品質対応設備の設置・仕上設備の増強などを行い、新たに年間5万2000トンのクラフト紙を生産する能力を増強した。

 

同社は「グループ洋紙事業の収益基盤の強化に向けて、今後も洋紙事業の復興計画を着実に進めていく」としている。

 

■釧路工場の位置

[googlemap lat=”43.008526″ lng=”144.35936″ align=”undefined” width=”440px” height=”240px” zoom=”10″ type=”G_NORMAL_MAP”]日本製紙釧路工場(北海道釧路市鳥取南2丁目1−47)[/googlemap]