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「新たな制度を上乗せするばかり、廃止ほとんどなかった」

助成事業膨らみ「予算執行限界」と見直し着手、京都府ト協

2014年10月23日 (木)

ロジスティクス京都府トラック協会は、協会事業の見直しをテーマとした「トラック協会課題検討特別委員会」を17日に開催し、助成事業が膨らみ「予算執行の面で限界になっている」として、協会事業の見直しを協議するために委員会を毎月開催することを決めた。

特別委員会では、協会運営上の重要課題として助成事業を取り上げ、「新たな制度を上乗せするばかりで、廃止することがほとんどなかった」とこれまでの経緯を説明した上で「予算執行の面でも限界となっている」「今後、費用対効果の視点に立って抜本的に見直すことが必要されている」として、抜本的な見直しについて協議を進めることにした。

また、同協会の役員(理事)は、地域ごとに設けられた支部からの推薦に加え、直近の正副会長経験者らを「本部推薦」枠として名簿に追加する方法が慣例化しているが、「本部推薦枠が不透明」として改善を求める意見が出され、年内に一定の方向性をまとめることとした。