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川汽、船社間協定見直し要請に「重く受け止める」

2015年7月29日 (水)

ロジスティクス川崎汽船は28日、国土交通省が自動車、車両系建設機械に関係する船社に船社間協定の見直しを要請したことを受け、「重く受け止め、要請に従う」とのコメントを発表した。

国交省は、公正取引委員会から船社間協定の見直しを求められたのを機に検討を重ね、自動車と車両系建機に関係する船社間協定を対象に「運賃同盟のタリフが適用されていない場合には、速やかに脱退などの見直しを行う」ことや、配船協定の内容の一部が運用実態と異なる場合に、速やかに必要な変更を行うよう要請した。

同社は「事実を重く受け止め、要請に従い速やかに関係する同盟の脱退などの見直し、配船に関する協定の変更を行うとともに、今後ともコンプライアンス体制の拡充・推進を図り、海上運送法、関係法令の順守による海上運送事業の適正かつ合理的な運営確保に努めていく」とのコメントを出した。