日本コカ・コーラ、白無地キャップへの統一を開始

アパレル日本のコカ・コーラは22日、全国清涼飲料工業会がPETボトル用樹脂キャップを「白無地キャップ」に統一する方針を打ち出したことを受け、日本コカ・コーラシステムが18日製造の製品分から切替を開始したと発表した。

東日本大震災の影響でPET樹脂キャップの供給能力が著しく低下していることから、コカ・コーラシステムでは、ブランドイメージよりも製品供給を優先すべきとの判断。業界団体の上記対応に賛同し、白無地キャップへの統一の実施を決めたもの。

「コカ・コーラ」や「ファンタ」などの炭酸のほか、「爽健美茶」や「アクエリアス」などを含むブランドで順次切替を実施していく。