
▲釜石中学校での講義の様子(出所:商船三井)
環境・CSR商船三井は5日、東日本大震災被災地の岩手県大船渡市・釜石市・宮古市の中学校3校で11月12、13、19日の3日間に教育支援を行ったと発表した。
船員の仕事を説明し、将来の進路について考えるきっかけにしてもらおうと、貨物や船舶の形と航路の組み合わせを考えるクイズなどを実施した。
商船三井グループ社員から集まっためおよそ6800点の中古本を売却し、その代金を原資として購入した船や海を書いた書籍、図書カードを贈呈した。
3市は震災発生当時、同社の外航客船「ふじ丸」を寄港させ、支援を行った地域だという。