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豊田織機の蘭子会社、シーメンスロジを買収

2025年5月7日 (水)

M&A豊田自動織機は2日、子会社であるバンデルランデ(オランダ)がシーメンス(ドイツ)と締結した株式譲渡契約に基づき、シーメンス・ロジスティクス(同)と関連会社の発行済株式100%を取得したと発表した。今回の取得は、米国を除く欧州、アジア、中近東地域における事業について、独占禁止法当局の承認を経て完了した。米国事業に関しては、関係当局の承認手続きを引き続き進めている。

シーメンス・ロジスティクスは、空港手荷物ハンドリング事業を手がける企業であり、手荷物搬送・保管・仕分けの自動化システムを提供している。近年、航空旅客の需要が増加しており、空港手荷物ハンドリング事業のさらなる拡大が見込まれる。バンデルランデは、シーメンス・ロジスティクスの技術力を活用し、高付加価値製品やサービスの強化を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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