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従来トランシーバーは混線など不満、LINE WORKS

2025年5月7日 (水)

調査・データスマートフォントランシーバーアプリ「LINE WORKSラジャー」を運営するLINE WORKS(東京都渋谷区)は7日、従来型のトランシーバーを業務に使っている人は、混線や音質の悪さに不満を持っているとする調査結果を公表した。

調査は昨年12月、業務でトランシーバーを扱う18歳から69歳までの男女を対象に実施。564人から有効回答を得た。

同社によると、従来型のトランシーバーへの不満として最も割合が高かった点は、「混線するところがある」で36%、次いで「障害物があると通話できない・音質が悪い」と「遠距離の相手と通話できない・音質が悪い」がそれぞれ35%だった。

一方、トランシーバーアプリの機能を魅力的と感じるかどうかを尋ねたところ、魅力的だと答えた人の割合が高かったのは、「誰でも使える、シンプルでわかりやすい操作画面」の59%で、次いで「距離や障壁に関係なく、インターネットにつながればどこでも会話が可能」51%、「スマホさえあればすぐに使用開始でき、管理や設定も簡単」48%などが続いた。

また、昨年12月から350メガヘルツ帯と400メガヘルツ帯のアナログ簡易無線機が使用できなくなったことや、近い将来、古い規格の特定小電力トランシーバーが使用できなくなることを知っているか尋ねたところ、6割から7割の人が「知らなかった」と回答した。

LINE WORKSラジャーは、音声AI(人工知能)を活用したトランシーバーアプリで、話した内容が直ぐに文字起こしされる機能もある。ことし2月のリリース依頼、7日時点で導入企業は1000社を超えた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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