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大王製紙、収益改善へ段ボール子会社を1社に集約

2014年12月18日 (木)

荷主大王製紙は18日、経営基盤再構築の一環として、段ボール事業子会社の大王パッケージ、東海大王製紙パッケージ、近江大王製紙パッケージ、阪神大王製紙パッケージの4社が合併すると発表した。合併期日は来年4月1日。

2013年4月に段ボール事業子会社9社のうち6社を1社に統合し、大王パッケージとして一体運営による収益改善を進めてきたが、集約をさらに進めて収益改善につなげるため、大王パッケージが東海大王製紙パッケージ、近江大王製紙パッケージ、阪神大王製紙パッケージの3社を吸収合併するもの。

これにより、同社グループの段ボール事業会社は大王パッケージ1社13工場に統合され、一連の再編が完了する。