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装着率9割

24台が強行突破、山形県の大型車チェーン装着調査で

2014年12月19日 (金)

国内山形県トラック協会が公表した山形河川国道事務所の調査結果によると、国道13号で装着指導を行った際にチェーンを装着していた大型車両は1305台のうち1180台で、9割のチェーン装着率だった。

この調査は山形河川国道事務所が17日、米沢市八幡原工業団地交差点付近で、米沢市から福島市方面への走行車両を対象としたもので、17日20時30分から翌日10時30分まで実施した。

未装着車125台のうち、指導によってチェーンを装着した車両は90台で、24台が強行突破、11台がUターンしたという。

また、新潟国道事務所が今月9日に国道49号の阿賀町三郷チェーン装着所で福島方向へ向かう全車両を対象に実施した調査では、全車両が冬用タイヤを装着していたものの、チェーンの携行率は50%にとどまった。同国道事務所では「山間部を走行する大型車は冬用タイヤでもスリップのおそれがある」として、タイヤチェーンの携行を呼び掛けている。