ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

UPS、アジアで貿易コンサルティングサービス開始

2015年1月13日 (火)

サービス・商品UPSは13日、アジアで同社が展開する通関サービスメニューに、貿易コンサルティング、貿易管理サービス(TMS)を追加したと発表した。TMSには輸出入テクノロジーやマネージドサービスなどを含む。

アジアの企業が国内取引やアジア域内貿易の多様化に目を向けていることから、サプライチェーン・マネジメントのリソースや包括的な専門知識の重要性が高まっているとして、複雑化する顧客の貿易管理を支援するメニューとして新サービスを提供することにしたもの。

同社はTMSチームの拠点をシンガポールに置き、先進的な技術支援や通関手続きの専門知識を提供する体制を整備。アジア太平洋地域プレジデントのナンド・セサローン氏は、「複雑化するサプライチェーンや規制が貿易障壁となっており、貿易管理やコンプライアンスに新たな注目が集まっている」と述べ、新メニューの需要が高まっていることを強調している。