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国際航空貨物がけん引

東京都の運輸業活動指数が22.3%上昇

2015年2月3日 (火)

調査・データ東京都は、都内の第3次産業と産業全体の活動状況を総合的にとらえる目的で、今月から第3次産業活動指数と全産業活動指数の公表を開始した。都道府県でこれらの指数を公表するのは都が初めて。

初の公表となった2014年11月の第3次産業活動指数は前年同月比で1.4%上昇し、104。運輸業、郵便業、金融業保険業など6業種が上昇し、卸売、小売業、学術研究、専門・技術サービス業など6業種は低下した。

運輸・郵便業は航空運輸が74.2%と大きく伸びたことを受け、前年同月比で22.3%上昇。運輸業の内訳は、鉄道貨物運送が3.9%低下、一般貨物自動車運送0.6%上昇、宅配貨物1.3%上昇、外航貨物水運10.7%低下、内航貨物水運10%上昇、国際航空貨物運送86.9%上昇、国内航空貨物運送87.6%上昇、普通倉庫2.7%低下、冷蔵倉庫3.3%上昇、港湾運送9.5%上昇、梱包56.5%上昇――となった。