郵船、メキシコの完成車輸出対応サービスを開始

▲自動車輸送船「バイキングドライブ」（出所：日本郵船）

ロジスティクス日本郵船は20日、自動車船の新サービスとして、メキシコ西岸から北米西岸を経て東アジアを結ぶトランスパシフィックエクスプレスサービス（TPXサービス）を開始したと発表した。

メキシコ西岸から北米西岸向け、両地域から中国向けに運航する初めてのサービスとして、本格化するメキシコからの完成車輸出需要と輸入増加が見込まれる中国向けの自動車輸送に対応する。

第1船目は1月28日にメキシコのアカプルコを出港、今月19日に横浜に入港し、メキシコと北米で積載した完成車の荷揚げを行った。

■新サービスの概要
投入船：6000-6500台積み自動車専用船2隻
頻度：月1、2便
寄港地・ローテーション：アカプルコ（メキシコ）－ポート・ヒューニーメ（米・加州）－横浜－名古屋－ピョンテク（韓国）－天津（中国）－上海（中国）