ロジスティクス商船三井は1日、川崎汽船と協調して提供しているアジア-メキシコ・南米西岸航路サービス(CWL)について、日本郵船を加えた3社協調体制で同航路を改編すると発表した。
商船三井は今回の改編により、メキシコ-エクアドル-コロンビアとメキシコ-ペルー-チリをカバーする2つのループを提供し、投入船を大型化する。
■新サービスローテーション
ループ1:WL1(メキシコ/ペルー/チリ向け)
横浜-基隆-香港-ダーチャンベイ-厦門-上海-釜山-マンザニーロ(メキシコ)-カラオ(ペルー)-イキケ(チリ)-バルパライソ(チリ)-リルケン(チリ)-カラオ(ペルー)-マンザニーロ(メキシコ)-横浜
ループ2:WL2(メキシコ/コロンビア/エクアドル向け)
東京-釜山-上海-寧波-名古屋-横浜-マンザニーロ(メキシコ)-ブエナベンチュラ(コロンビア)-グアヤキル(エクアドル)-マンザニーロ(メキシコ)-東京
■新サービス開始
ループ1:WL1(メキシコ/ペルー/チリ向け)
“MOLBRAVERY”(7月22日基隆発)から
ループ2:WL2(メキシコ/コロンビア/エクアドル向け)
“MOLSATISFACTION”(7月29日釜山発)から
■投入船型と隻数
ループ1:3200TEUクラスを中心に10隻
ループ2:2000TEU/2100TEUクラスを9隻