ロジスティクス日本郵船は11日、商船三井、川崎汽船と共同で展開しているアジア‐南米西岸航路(ALEX-1/ALEX-2サービス)の改編・大型化を実施すると発表した。
今月末から既存のALEX-1とALEX-2を統合した上で大型化し、南米地域で増加する顧客ニーズに対応したサービスを提供する。極東出し中米向け貨物は今後も、北米西岸‐メキシコ‐中米西岸を結ぶMAREX-Neoで対応する。
改編後の新ALEX(アジア・ラテンアメリカエクスプレス)サービスは、77日ラウンドのウィークリーサービスとし、5600-6500TEU型11隻を投入。MSX(メキシコ・サウスアメリカエクスプレス)サービスは21日ラウンドのウィークリーサービスで、2100TEU型3隻で運営する。
■寄港地
新ALEX:基隆(台湾)‐香港‐ダーチャンベイ(深セン)‐アモイ‐上海‐寧波‐釜山(韓国)‐マンザニーロ(メキシコ)‐カヤオ(ペルー)‐イキケ(チリ)‐バルパライソ(チリ)‐リルケン(チリ)‐カヤオ‐マンザニーロ‐東京‐基隆
MSX:マンザニーロ‐ブエナベンチュラ‐カヤオ‐グアヤキル‐マンザニーロ