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日信工業、長野県東御市の工場用地8.3万m2を売却

2015年2月20日 (金)

拠点・施設日信工業は20日、長野県東御市の工場用地8万3648平方メートル(東御市鞍掛工業団地)をミマキエンジニアリング(同市)に13億3000万円で売却すると発表した。

同社は2008年10月28日に国内新工場の建設を決め、建設構想の検討を進めてきたが、円高、自動車業界の事業環境の変化を踏まえ、体質改革、海外拠点の現地生産、調達拡大に注力、国内では既存事業所を活用する方針に転換し、売却することにしたもの。

ミマキエンジニアリングは業務用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタなどの開発や製造、販売事業を手掛けており、今回の用地取得について「今後の事業拡大に対応した生産・開発能力の増強を図るため、新たに建設用地を取得し、新工場を建設する」としている。土地は3月20日に引き渡す。