エスラインギフ、愛知県で新拠点開設、3拠点体制整う

ロジスティクスエスラインギフは2月28日、愛知県清須市で新たな物流拠点として名古屋第1センターを開設した、と発表した。

名古屋支店内の立地と施設を活かして保管・加工・配送までの業務を一体的に行う3PL事業を拡大するため、老朽化していた施設を取り壊し、新たな物流倉庫として第1センターを完成させた。

昨年4月にオープンした「名古屋第2センター」では、グループ間の効率化を目指してスワローロジックスの家電・家具の保管配送業務、エスラインヒダの薬品関係の共配センター、エスラインギフ名古屋支店の保管配送業務などを行っていたが、新たな顧客を獲得したことから、第2センターでは自動車部品の保管配送業務を行う。

新設の第1センターは鉄骨造、3階建てで延床面積1900坪、倉庫面積1600坪の拠点となる。第1センターの完成により、第2センターと従来からの小口配送拠点「名古屋支店」の3施設による総合的な物流拠点網が整った。

第1センターでは、1・2階にエスライングループのスワローロジックスが入居し、大型家電・家具の保管・配送センターとして利用。3階には新たなテナントが入居し、配送業務をエスラインギフ名古屋支店が行う計画となっている。屋上には第2センターと同様、太陽光パネル（発電量192.7kw）を設置する。

■名古屋第1センターの概要
施設の名称：エスラインギフ名古屋第1センター
所在地：愛知県清須市春日江先57
構造：鉄骨造、3階建て
延床面積：1900坪
倉庫面積：1600坪