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ヤマト運輸、京都府と包括提携、観光支援強化

2015年3月20日 (金)
▲締結式の様子(出所:ヤマト運輸)

▲締結式の様子(出所:ヤマト運輸)

ロジスティクスヤマト運輸は20日、京都府と包括的連携協定を締結し、同日京都府庁で締結式を行った。

京都府とヤマト運輸は相互の連携・協働を強化することで、地域の活性化や県民サービスの向上に取り組む。

具体的には「海の京都」のロゴマークと日本三景・天橋立を記載した「ご当地送り状」や舞鶴赤レンガパーク、ちりめん街道など観光拠点のイラストとQRコードを記載した「ご当地BOX」を製作。QRコードは「海の京都観光推進協議会」のWebサイトにリンクし、「ご当地BOX」で発送した荷物を全国の顧客に届けることで、観光地や特産品などの京都の魅力を全国にPRする。

また、府内の宿泊施設やヤマト運輸の営業所・取扱店4300か所から自宅や宿泊先へ旅行かばんや土産物を送付できるようにし、手ぶらで観光を楽しめるサービスを提供する。観光案内機能を持つ東山八坂通センターやあら伝嵐山センターでは多言語に対応したスタッフが国内外の観光客に観光情報発信と特産品の紹介を行う。

(出所:ヤマト運輸)

(出所:ヤマト運輸)

さらに、地域と協働した防犯・交通安全の取組を推進し、道路などの異常に気が付いたときは関係機関違法臆する協力体制を整えるほか、児童向けにはクロネコヤマト環境教室やこども交通安全教室を開催し、観光を守ることの大切さと交通ルールや交通安全の知識を伝える活動を展開していく。

セールスドライバーが集配中に高齢者の異変に気づいた場合、関係機関に通報協力する。災害時には緊急物資の輸送を行い、地域の災害対策の向上に取り組む。新スリーター(リヤカー付き電動アシスト自転車)や台車、電気自動車を使用し、環境に配慮した集配活動を積極化する。