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昭文社、東日本大震災復興支援地図を発売

2011年6月1日 (水)

話題掲載地図の一例昭文社は1日、東日本大震災の復興支援の一環として、被災地域の地図帳「東日本大震災復興支援地図」を全国の書店で6日から発売すると発表した。

 

同地図は、復興支援に携わる機関へ5月26日から無償提供していたものと同じ内容で、東北地方太平洋沿岸部地域の被災前の状況と被災範囲が把握できる地図帳となっている。

 

津波の被害が大きかった太平洋沿岸地域を網羅し、被災前の状況と被災範囲が把握できるほか、避難所の位置や主な道路の通行規制か所を掲載。東京からのアクセスも含め被災地域全体を把握できる。

 

また、太平洋沿岸地域(青森県八戸市付近-千葉県旭市付近)を5万分の1で網羅し、主に津波浸水範囲・災害対策本部、仮役場、避難所、物資運搬や人員の輸送に重要となる主要道路の通行規制情報などを掲載した。

 

同社では復興支援活動の一環として、割安な1000円(税込)に価格を設定し、売上の一部は義援金として日本赤十字社を通して寄付することにしている。

 

■商品概要
商品名:東日本大震災復興支援地図
定価:1000円(本体価格952円)
判型:B4判頁数(全144頁、オールカラー)
構成:本図:東北地方太平洋沿岸部地域をカバー(縮尺1:50000)
広域図:東北道(青森-東京)から太平洋沿岸地域までカバー(縮尺1:250000)
拡大図:太平洋沿岸地域の主要都市中心部をカバー(縮尺1:10000-25000)