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総務省・サービス産業動向調査

道路貨物運送業の売上高、3か月連続で減少

2015年3月30日 (月)

調査・データ総務省統計局が27日に発表した1月のサービス産業動向調査結果によると、運輸・郵便業の同月の売上高は4兆6453億円(前年同月比0.6%増)となった。

このうち道路貨物運送業は1兆7821億4400万(0.9%減)で3か月連続の減少となった。昨年8月以降は秋ごろを除いてマイナス基調。倉庫業は2631億1100万円で5%の増加となり、道路貨物運送業とは逆に昨年9月以降、改善傾向が続いている。水運業は5495億500万円(0.8%減)で、昨年初頭以降、徐々に伸び率が鈍化し、1月は対前年マイナスを記録した。

運輸・郵便業のほか、増収となったのは情報通信業(4兆3794億円、1.6%増)、医療福祉(3兆5005億円、1.4%増)、不動産・物品賃貸業(3兆2344億円、1%増)、学術研究・専門技術サービス業(2兆207億円、5.5%増)、その他(2兆4229億円、1.6%増)の6業種。

宿泊・飲食サービス 業(1兆9206億円、1.2%減)、生活関連・娯楽業(3兆8660億円、3%減)、教育・学習支援業(2722億円、3.1%減)の3業種は減少した。