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ロジスティクスヤマトロジスティクス（東京中央区）は1日、自宅から海外の滞在先までドア・ツー・ドアで荷物を送ることができる「留学宅急便」をリニューアルした。
海外への長期出張や留学の増加が見込まれる中、「単身で短期滞在」というケースが多いことから、「少ない荷物を手間なく手軽に送りたい」ニーズに合わせたリニューアルを行ったもの。
留学宅急便は、自宅（日本）から海外の滞在先へ、集荷から配達までドア・ツー・ドアの一貫輸送で荷物を送ることができるサービスで、輸出入通関料、保険料を含んだパッケージ料金になる。
リニューアルでは、「わずらわしさの解消」「配達（仕向地）エリアの拡大」をコンセプトに、24時間365日ウェブ上で必要書類の取得、申込み、集荷の依頼、決済といったすべての手続きを可能にした。夜中や休日でも利用できる。
また、これまで現金の先払いに限定していた決済手段を、クレジットカード、電子マネー、ネットバンキングなどに拡大。今月上旬にはコンビニ払いも追加する。ウェブで申し込んだ場合、最短で翌日に集荷する。
さらに、配達エリア（仕向地）もこれまでのアメリカ、イギリス、イタリアのほか、新たに上海、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、ドイツ、フランス、オランダ、ベルギーを加えた13か国（地域）に拡大した。また、海外で宅急便サービスを提供している国（地域）では、宅急便のセールスドライバーが荷物を届ける。
