ロジスティクスヤマト運輸は10日、日本発海外向け宅配便「国際宅急便」と台湾における「國際宅急便」のリニューアルを行うとともに、新たにシンガポール・上海で国際宅急便を発売すると発表した。
ヤマト運輸は1月からシンガポール、上海で宅急便事業を開始しており、これらの国・地域間の宅急便ネットワークを結ぶもので、14日から取扱いを開始する。
また、日本発の国際宅急便では、大幅な値下げを行う。例えば日本からシンガポール(アジア地域)に書類パック1キログラムを発送した場合、従来料金では1600円だったが、新料金では950になる。
料金体系はこれまで通り宅急便と同じ6サイズと書類パックサイズで、仕向地帯は4区分。航空燃料割増金はかからない。また、台湾でも日本と同様のリニューアルを行う。