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プロロジス、神戸・古河両市で顧客仕様の物流施設開発

2015年3月30日 (月)

拠点・施設プロロジス、神戸・古河両市で顧客仕様の物流施設を開発プロロジスは30日、茨城県古河市と兵庫県神戸市に既存顧客のニーズに合わせた仕様の専用物流施設(BTS型)を開発すると発表した。

古河市では北利根工業団地で延床面積3万4000平方メートルの「プロロジスパーク古河1」を開発する。茨城県と都心部をつなぐ新4号国道から近く、6キロ離れた圏央道五霞ICから圏央道を経由して東北自動車道への乗り入れも可能になった。

2015年度には圏央道の延伸に伴って東名、中央、関越、東北、常磐、東関東の自動車道6路線とつながる計画で、東北や関西方面への広域配送拠点として運用できる。

今秋着工する施設は、プロロジスが所有する10万5000平方メートルの敷地に「1棟目」として建設。地上4階建て、延床面積3万4000平方メートルで、16年10月の竣工を目指す。「古河1」のほかに2棟目、3棟目も計画、入居企業を募集している。

プロロジス、神戸・古河両市で顧客仕様の物流施設を開発神戸市では、市の内陸部に位置する「神戸テクノ・ロジスティックパーク」で13年12月に竣工した既存施設に続いて2棟目の施設として「プロロジスパーク神戸2」を開発する。3万4600平方メートルの敷地に地上4階建て、延床面積6万8100平方メートルの施設を設ける。

40フィートコンテナトラックが3階部分へ直接アクセスできるランプウェイを備えるほか、免震装置も導入する。現地は神戸西ICから1キロと交通アクセスに優れ、山陽自動車道を経て全国に広がる広域幹線網に直結。西日本をカバーする戦略物流拠点に適したリッチとなっている。このほか、3棟目についても専用施設を想定して計画中で、入居企業を募集。