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日通、ミャンマーで寺子屋学校の設立を支援

2015年4月1日 (水)

環境・CSR日通、ミャンマーで寺子屋学校の設立を支援日本通運は3月31日、ミャンマーのヤンゴン市で寺子屋学校の建設支援を行ったと発表した。

同月9日に開口した「ダマティバ寺子屋中学校」は、日本との国交樹立60年を記念して日通が建設資金を全額寄付し、ヤンゴン市に建設されたもので、面積293平方メートル、教室4室を備えており、生徒は275人が在籍。同国宗教省と教育省から学校運営の許可を受けた僧院の住職、僧侶、ボランティアが運営する。

同社は多くの子どもたちに教育を受ける機会を増やすため、寺子屋学校の設立支援を行うことにした。寺子屋学校を卒業した子どもは、公立小中学校を卒業した場合と同様に公立高校に進学できる。

同国には公立の小中学校があり学費も無料だが、給食がなく机や制服代が必要で、経済的に公立学校に通えない子どもが数多くいるため、公立学校以外に政府が正規の学校教育機関と認める僧院やボランティアによる無償の寺子屋学校が存在している。