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レカム、ミャンマーで初のBPO案件受託

2015年6月8日 (月)

産業・一般レカムはこのほど、ミャンマー子会社を通じ、同国で初のBPO案件契約を締結したことを受け、BPOセンターとして本格稼働を開始することになったと発表した。

5月29日にBPO案件第1号の実施可否を問う試験に臨んだところ、データを読み取るための日本語力、受託先に対する納期を順守するための入力スピード、成果物としてのデータ処理精度など、業務実施に必要とされる基準に到達できたため、6月1日からBPO案件としてスタートすることになった。

初案件は、日本から送られる伝票類、契約書類の販売管理システムへのデータエントリー業務。

同社はミャンマーで日本語人材が不足している状況を踏まえ、現社員の入社前から日本語学校に委託し、BPOに不可欠な日本語レベルに到達するための教育を行ってきた。

日本国内のBPO営業体制の強化に伴い、新規案件の受託、既存案件からの受注拡大の見込みが増加しており、ミャンマーレカムで実施することが適している案件も増えてきている。そこで、ミャンマーレカムは昨年度に続き、「レカム日本語教室第2期生」35人をミャンマーレカムの社員候補として教育を開始した。