ロジスティクス日本通運は2日、香港現地法人の香港日本通運が、香港発仙台向けのダイレクト海上混載サービスを今月から開始すると発表した。
これまでの香港発仙台向け海上混載は、経由地の東京港でコンテナの開封・再仕立て(リコンソリ)を行ってから転送していたが、新サービスではコンテナを開封することなく、本船のみの積み替えで仙台CFSまで輸送し、これまで15日程度かかっていた輸送日数を8日程度にまで短縮することが可能となった。
これにより、積み替え時のダメージリスクも低減することができる。輸送スケジュールは週1回とし、香港を土曜日に出港、翌週日曜日に仙台へ到着する。