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富士機工、物流関連コスト比率が0.3P悪化

2015年4月24日 (金)

財務・人事自動車部品メーカーの富士機工が24日に発表した前3月期決算によると、同社の「荷造運搬費」が売上高に占める割合は1.4%で、前年から0.3ポイント悪化した。

売上高が2.9%伸びて1070億5400万円となったものの、荷造運搬費は22.9%増の17億9000万円と売上の伸びを上回った。営業利益は66億9000万円で5.1%減少した。

連結(単位:百万円)2015年3月期2014年3月期増減
売上高107,054104,0032.9%
運賃1,7901,45622.9%
物流関連コスト比率1.7%1.4%0.3P
[編集部注]
物流関連コスト比率は公表されている財務諸表から関連すると判断した数値を選び、売上高に占める比率を算出したもの。物流費の定義は企業ごとに異なる場合が多いため、厳密な指標ではなく推移を見るのに適している。