レンゴー、オトール社とライセンスエリア拡大で合意

国際レンゴーは7日、フランスの製紙・段ボールメーカーであるオトール社と、同社が保有するパテント段ボールケースの使用許諾、同ケース製造用包装機械のライセンス契約対象地域について、これまでの日本・中国・インドネシア・フィリピン4か国に加え、タイ・ベトナム・ラオス・カンボジア・マレーシア・シンガポールの東南アジア6か国も対象とすることで合意したと発表した。

レンゴーでは、オトール社のパテント製品群をベースに、独自の包装技術ノウハウとマーケティング情報を加味した「はい！バリューパッケージ」シリーズを国内で展開。環境機能と販促機能を両立し包装から店頭まで、「あらゆる場面でハイバリューを生み出す新しい時代の外装パッケージとして注目されている」として、中国・東南アジア合わせて6か国23工場のネットワークを活かした事業展開を行う。