ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

神栄テストM、マレーシアに包装貨物試験機の製造拠点

2018年6月15日 (金)

▲包装貨物用落下試験機「DT-80M」

拠点・施設試験機メーカーの神栄テストマシナリー(茨城県つくば市)は14日、マレーシアで包装貨物用落下試験機の製造・出荷を、7月から開始すると発表した。

新たに製造・出荷する試験機は、既存試験機と比べて機能を絞り、仕様・使い勝手・価格面などさまざま点で東南アジアニーズへ対応した新設計機種とし、マレーシアから東南アジア市場へ販売する。

マレーシアやタイを中心に東南アジアでの工業分野は堅調な成長が見込まれつつあるなか、同社は「物流対応はますます重要となり、特に物流過程で荷物が受ける落下や衝撃への対策で必要となる試験機の需要が伸張する」と判断し、マレーシアの関係会社を東南アジアでの試験機事業の拠点にすることにした。

■マレーシア拠点概要
社名:Shinyei Kaisha Electronics (M)
所在地:No.313, Lot2557, 6 1/2Miles, Jalan Skudai, 81200 Johor Bahru, Johor, Malaysia
業務内容:汎用型試験機の製造、東南アジアでの試験機の販売・メンテナンス