ロジスティクス横浜冷凍が13日に発表した3月中間決算のうち冷蔵倉庫事業は、売上高119億4900万円(前年同期比8.2%増)、営業利益25億3900万円(11.2%減)となった。
新設した4つの物流センターの減価償却費や立ち上げ時の経費などが大幅に増加するなか、保管・物流拠点化、全国ネットワーク化に注力し、期初の計画通りに推移した。
期中の貨物取扱状況は、入庫取扱量が1万1000トン(1.9%)増、出庫取扱量が9000トン(1.5%)増、平均保管在庫量が9万6000トン(6.3%)増となった。
また、タイヨコレイでは、新設したワンノイ物流センター2号棟の減価償却費や立ち上げ費用の増加で減益となったものの、庫腹がすでに満庫状態に近づきフル稼働態勢に入っている。
[横浜冷凍の冷蔵倉庫事業]2015年9月期第2四半期連結決算(単位:百万円)
2015年9月期第2四半期決算 | 2014年9月期第2四半期決算 | 増減 | ||
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売上高 | 12,960 | 11,986 | 8.1% | |
営業利益 | 2,539 | 2,860 | -11.2% |