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横浜冷凍の冷蔵倉庫事業 3Q、新拠点費用で利益率低下

2015年8月12日 (水)

ロジスティクス横浜冷凍が12日に発表した6月まで9か月間の連結決算のうち冷蔵倉庫事業は、新設した4つの物流センターの減価償却費や立ち上げ時のコストが大幅に増加する中、営業利益が4.5%減少した。部門売上高に占める利益の割合は、前年同期の27.3%から20.8%へと低下した。

貨物取扱量は、入庫取扱量が2万9000トンの増加(3.3%増)、出庫取扱量が1万3000トンの増加(1.5%増)、平均保管在庫量が16万4000トンの増加(7.3%増)となった。

特に、畜産品の入庫が好調で保管在庫量の押し上げ要因となった。また、タイヨコレイで前期新設したワンノイ物流センター2号棟がフル稼働状態に達し、同社のほかの物流センターも高水準の在庫を維持した。

[横浜冷凍の冷蔵倉庫事業]2015年9月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

 2015年9月期第3四半期2014年9月期第3四半期増減 
売上高
17,97416,5628.5%
営業利益
3,7433,919-4.5%