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キユーピー、インドネシアで調味料の製造開始

2015年5月25日 (月)

国際キユーピーインドネシアは、5月末からインドネシア国内で一般家庭向けにマヨネーズなどの調味料の製造・販売を開始する。まずは5月末からマヨネーズ1品とドレッシング3品の出荷を始める。

出荷を開始するのは、卵のコクが特徴の「マヨネーズオリジナル」と、アジアで人気が高い「サラダドレッシング焙煎ごま」「サラダドレッシングサウザンアイランド」、インドネシアの嗜好に合わせて辛めに仕立てた「サラダドレッシングスパイシートマト」の4品。イスラム教徒が安心して食べられるよう、ハラル認証を取得した。

これまでインドネシア国内で食べる機会が少なかったサラダの需要を創出するとともに、「アヤムゴレン」(インドネシア風鳥の唐揚げ)などその土地ならではのメニューに合わせた商品提案も行う。

店頭試食などのプロモーション活動を実施しながら、スーパーマーケットなどでの販売を通じて一般家庭への普及を図る。

今後はパンに塗って食べるスプレッドを発売する計画で、パン食が急速に普及するインドネシアの食の変化に合わせ、パン周辺商品の市場を創出していく。年内に販売許可が得られた商品から段階的に発売し、一般家庭向けの商品で合計20品程度を展開する。