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ジャストシステム調べ

宅配クリーニング調査、長期保管利用が46.4%

2015年5月27日 (水)

調査・データジャストシステムは27日、セルフ型アンケートサービス「Fastask」(ファストアスク)を利用した20-50代の男女540人に対し、宅配クリーニングに関するアンケートを実施し、結果を発表した。

調査結果によると、1年以内に宅配クリーニングを申し込んだことがあると答えた利用者に「長期保管サービス」について聞いたところ、46.4%が「利用したことがある」と回答した。

長期保管サービスを利用した理由としては、「クローゼットに入りきらないから」(28.2%)が最も多く、次いで「自分で管理するよりも良い環境で保管してもらえるから」(23.1%)となった。

また、1年以内の宅配クリーニングの利用状況については、20代の24.3%が「利用したことがある」と回答し、年代別に見た場合に最も割合が高い結果となった。30代は15.3%、40代は13.1%、50代は8.2%で、年代が若いほど利用経験者が多くなった。性別では男性が15.4%、女性が15.7%と、男女差は見られなかった。

宅配クリーニング調査、長期保管利用が46.4%

(出所:ジャストシステム)

宅配クリーニング利用経験者のうち、「今後も積極的に利用したい」は39.3%、「今後も利用すると思う」も39.3%と、合わせて8割が今後も継続して宅配クリーニングを利用する見込み。

また、「これまで宅配クリーニングを利用したことのない」との回答者に利用意向を聞いたところ、「利用したい」との回答は3.9%にとどまったが、「機会があれば利用したい」は31.8%となり、何らかのきっかけを提供できれば、未利用者にも宅配クリーニングサービスが普及する可能性を示した。

直近で利用した宅配クリーニングとして最も多く回答が集まったのは、1位「白洋舍らくらく宅配便」(31%)、続いて「せんたく便」(14.3%)、「リネット」(11.9%)となった。

業者を選んだきっかけとしては、「ネットに掲載されている情報がわかりやすかったから」(35.1%)、「信頼できる配送業者を利用しているから」(31.1%)、「染み抜きや撥水などのサービスが充実しているから」(25.7%)が多く、初回割引や詰め放題といった金額的な理由よりも重視されていることがわかった。