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近鉄エクス、タイ東部で越境輸送対応の新倉庫稼働

2015年6月8日 (月)

国際近鉄エクス、タイ東部で越境輸送対応の新倉庫稼働近鉄エクスプレスは8日、タイ現地法人のKWEタイランドが同国東部プラチンブリ県のロジャナ工業団地内に新倉庫を建設し、稼働を開始したと発表した。

同倉庫は6万5000平方メートルの土地に空調エリアを完備した倉庫、梱包センター、コンテナデポなどを備え、多様化する顧客ニーズに対応する総合物流施設として開設した。

プラチンブリ・ロジャナ工業団地はバンコクより東北へ140キロに位置し、主要空港・港・カンボジア国境からも110-135キロと、タイ、カンボジア、ベトナムをつなぐ経済回廊に隣接している。

同社は新倉庫をタイ東北部での戦略的物流拠点と位置づけ、現地でロジスティクスサービスを提供するだけでなく、クロスボーダー輸送拠点としても活用していく。

■新倉庫の概要
名称:Prachinburi Logistics Center
業務内容:国内貨物・空調貨物の保管、流通加工業務、クロスボーダー輸送の仕分け業務、コンテナバンニング、デバンニング作業、輸出梱包業務、集配送業務
所在地:75 Moo 11 Tambol Huawa, Amphur Si Maha Phot, Prachinburi 25140, Thailand
倉庫面積:9934平方メートル
業務開始:2015年4月1日