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北陸電力、容器に不具合、低レベル放射性廃棄物の輸送延期

2015年6月29日 (月)

荷主北陸電力は29日、低レベル放射性廃棄物の輸送業務を担う日本原燃から輸送容器に不具合が発見されたとの連絡を受け、今月中に予定していた輸送計画を延期すると発表した。

志賀原子力発電所から低レベル放射性廃棄物を輸送する際に使用する輸送容器と同型の輸送容器に不具合が見つかったため、日本原燃が北陸電力に原因の究明、対策措置を講じるまでは輸送を延期すると連絡。

これを受け、北陸電力は輸送計画の変更(延期)を石川県と志賀町に連絡した。

計画では、今月中に低レベル放射性廃棄物ドラム缶480本(輸送容器60個)を日本原燃低レベル放射性廃棄物埋設センターへ搬出することにしていた。