スズキ、インド生産･新型スイフトの輸出開始

荷主スズキは10日、インドの四輪車生産子会社「スズキ・モーター・グジャラート」（SMG）で生産した新型スイフトの輸出を開始した、と発表した。

輸出したモデルは、1月からSMG社で生産を開始した新型スイフトで、マルチ・スズキ社を通じ、ムンバイ港から南アフリカへ向けて出荷した。

インドからの輸出は欧州、日本、アジア、アフリカ、中南米など100を越える国や地域に広がっており、2017年度の輸出台数実績は12万6000台で前年から2％増えた。

同社は「SMG社の生産車を輸出するのは初めてであり、今後はさらに輸出先を拡大し、インド政府が推進する『Make in India』に協力していく」とコメントしている。