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厚労省まとめ

運輸業の賃上げ妥結状況、1.71%アップの5068円

2015年7月29日 (水)

ロジスティクス厚生労働省は28日、民間主要企業の春季賃上げ要求・妥結状況を公表した。資本金10億円以上で従業員数1000人以上の労働組合のある企業のうち、妥結額を把握できた314社を対象とした賃上げ率は2.38%で、1998年以来17年ぶりの高水準となった。

平均妥結額は7367円で、前年の6711円に比べて656円増加した。現行ベース(交渉前の平均賃金)に対する賃上げ率は、98年以来17年ぶりの賃上げ水準となる2.38%で、前年の2.19%に比べて0.19ポイント上昇。具体的な要求額を把握できた299社の平均要求額は1万587円で、前年の8618円から1969円増えた。

運輸業(平均年齢39.7歳)は対象7社の妥結額が5068円で賃上げ率1.71%となった。前年から0.12Pの上昇。