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運輸業の春闘賃上げ率1.55%、厚労省調べ

2016年8月1日 (月)

調査・データ厚生労働省がこのほどまとめた民間主要企業の春季賃上げ要求・妥結状況の集計結果によると、資本金10億円以上で従業員数1000人以上の運輸業のうち7社の賃上げ率は、全業種平均の2.14%を下回る1.55%となった。

前年の賃上げ率は1.71%だった。また、対象となった運輸企業(現行ベース29万3335円)の要求額は1万50円、妥結額は4557円で、平均年齢は電気機器業に次いで高い40歳。

全業種の現行ベース(交渉前の平均賃金)に対する賃上げ率は2.14%で、前年の2.38%に比べ0.24ポイント下がったが、3年連続で2%台が続いた。