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空港施設、りんくう国際物流センターを取得

2011年7月20日 (水)

ロジスティクス空港施設は20日、関西国際空港に隣接するりんくうタウン内で、国際航空貨物を取り扱う「りんくう国際物流センター」を取得すると発表した。取得価格は48億500万円で、引渡しは9月下旬。

 

同社の主力事業である不動産賃貸事業の業務拡大、拠点としている東京国際空港以外の事業拠点拡充を目的に物流施設を取得することにしたもの。

 

りんくう国際物流センターは、国際航空貨物取扱量で国内2位の関西国際空港の対岸に位置し、西日本、全国の高速道路網とも直結。24時間稼働可能な航空貨物基地、陸上貨物の物流拠点として利用可能な施設。

 

物流棟、事務所棟で構成され、物流棟は大型トラックが各フロアを自走可能なランプウェイを備え、待機時間・積み下ろし時間の短縮が図られている。また、通関・保税機能も備える。事務所棟はオフィスのほかに展示・会議室を備えており、バス・トイレ付仮眠室やレストランなどのアメニティもある。

 

■りんくう国際物流センターの概要

所在地大阪府泉佐野市りんくう往来北2-21
土地面積1万9015.41平方メートル
延床面積5万2815.06平方メートル
構造鉄骨鉄筋コンクリート造6階建
竣工1996年10月