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鹿児島市で次官級交通政策会合、11月の大臣会合で承認へ

国交省、ASEANに国際物流の道路技術研究など提案

2015年7月29日 (水)

行政・団体国交省、ASEANに国際物流の道路技術研究など提案国土交通省は28日、鹿児島市で日ASEAN次官級交通政策会合を開催し、「国際物流網における道路技術協力共同研究」など4つの新規プロジェクトを提案した。11月に開催される日ASEAN交通大臣会合で承認を求めることで合意した。

日本側が提案したのは「新たな日ASEAN交通分野における環境行動計画」「国際物流網における道路技術協力共同研究プロジェクト」「海の安全の協力(VTS人材育成協力プロジェクト)」「日ASEAN自動車基準・認証制度に関する協力プログラムの範囲の拡大」の新規4プロジェクト。

会合ではこのほか、日本とASEANが交通分野で連携した(1)交通安全・防災優良事例集(2)PPP優良事例集(3)ランドブリッジ実現のための調査(4)グリーン物流ビジョン、行動計画――について議論し、これらの成果を11月の大臣会合で承認を求めることにした。