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国交省、ASEANの低温物流網構築へ日本の主導提案

2017年2月20日 (月)

行政・団体国土交通省は20日、マレーシア・クアラルンプールで23日に行われる日本とASEAN加盟国との物流専門化会合で、ASEAN各国が日本の高品質なコールドチェーン物流を導入できるよう、日ASEAN交通連携の枠組みで新たなイニシアティブとして「日ASEANコールドチェーン物流プロジェクト」(仮称)を提案すると発表した。

11回目となる日ASEAN物流専門家会合では2015年11月開催の日ASEAN交通大臣会合が承認した「グリーン物流ビジョン・アクションプラン」を推進するため、グリーン物流に関する施策や知見を共有するほか、日本とASEANが今後取り組んでいく具体的な方法について議論する。

また、経済発展に伴って生活水準の向上や消費の高度化が進んでいるASEANで、高品質なコールドチェーン物流の構築が求められていることから、日本の物流事業者がコールドチェーン物流を紹介するとともに、新たなイニシアティブとして日ASEANコールドチェーン物流プロジェクトの推進を提案する。