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大和ハウス傘下の建設2社が10月1日付で経営統合

2015年8月5日 (水)

荷主大和ハウス工業は4日、子会社のフジタと大和小田急建設が10月1日付で経営統合すると発表した。

国内の建設業界では、震災復旧・復興工事に伴う公共工事の増加や東京オリンピック開催による建設投資の増加が期待される一方、労務不足や建設コストの上昇に拍車がかかる可能性が指摘されているほか、建設投資も緩やかに減少していく予測がある。

こうしたなかで両社が経営統合することにより、経営資源の集中と最適化、業務の効率化を進め、収益力の向上を図るとともに、海外事業を拡大・加速していく。

合併はフジタを存続会社とする吸収合併方式で、大和小田急建設は解散する。