スリーエフ･ローソンが資本提携協議、共同仕入れ検討

荷主スリーエフは31日、ローソンと資本業務提携に向けた協議を開始する、と発表した。

従来の取り組みだけでなく、経営の強化が必要との認識で一致し、協議を開始することにしたもので、「両社の経営の独立性、固有の企業ブランド・文化」は維持するとしている。

業務提携では、商品の共同開発・共同仕入、共同販売促進キャンペーンの実施のほか、経営効率を高めるための情報共有などで協業し、「競争力のある戦略的パートナーシップ」を目指す。

両社は今後、9月中に基本合意書を結び、10月中に契約書を取り交わして11月から段階的に提携業務を進めていく。