大和ハウス、インドネシアへの物流施設建設を支援

国内大和ハウス工業は1日、大阪府が4日に発足させる「大阪府・インドネシアビジネスサポートネットワーク」にコアメンバーとして参加し、進出企業の不動産取得や工場・物流施設の建設を支援すると発表した。

大阪府・インドネシアビジネスサポートネットワークでは、府のほかに現地で進出企業の支援業務を行っている日系企業グループ29社、日本国内の企業17社とともに、企業進出のサポートを行う。

今後、同ネットワークはインドネシアの最新情報を伝えるセミナーを10月に開催するほか、ビシネスマッチングなどの活動を展開する。

大和ハウスは、2012年からインドネシアのマヌンガルグループ傘下「ブカシファジャールインダストリアルエステート社」に出資し、「ダイワ・マヌンガル工業団地」の開発、販売、施工、レンタル工場の賃貸、物流施設の開発を手がけ、日系41社が利用しているが、このうち3社は府内の企業となっている。