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物流連インターンシップ、23社ブースに222人参加

2015年9月16日 (水)

イベント物流連インターンシップ、23社ブースに222人参加日本物流団体連合会(物流連)は9月7日から11日の5日間、ベルサール六本木(東京都港区)を主会場に会員企業24社と共同で「物流業界インターンシップ」を開催した。

2回目の開催となった今回は、初日の午前中のオリエンテーションに首都圏などの大学生191人が参加。物流連の与田俊和理事長による開会の挨拶の後、ロジスティクスPRグループ「物流いいとこみつけ隊」3人のメッセージ、村上敏夫事務局長による物流業の基礎知識講演会、翌日以降訪問する企業ブースでの注意事項の確認を行った。

同日午後の業界研究セミナーには222人の学生が参加し、参加会員企業23社がブースを設け、全6クール(1クール30分間)の間に学生は興味のある企業ブースに自由に訪問し、企業情報を収集した。2-4日目は企業訪問期間として学生に物流業の社会的重要性や先進性実際に肌で感じてもらうことを目的に、各社の物流拠点の見学、座学、現場体験業務、座談会、ビジネスシミュレーションゲームなど、工夫を凝らしたカリキュラムを体験する貴重な機会となった。

物流連インターンシップ、23社ブースに222人参加最終日の午前中は企業訪問の3日間で得た知識を持ち寄り、参加学生間の情報交換の場としてグループワーク・発表会が行われた。同日午後の座談会では、参加企業若手社員との交流の場として、物流いいとこみつけ隊と各社応援スタッフの総勢42人が、学生のさまざまな質問に応答して交流を深め、5日間の日程を終了した。

参加学生からはインターンシップを通して、実際に物流施設を見学・体験することで物流業への理解が深まる良い機会となったとの声が寄せられたほか、首都圏以外から参加した学生は「一度に複数の企業と接点を持つことができるインターンシップに参加してよかった」と話した。

今後はインターンシップの経験を活かし、2016年1月16日に開催する「第2回物流業界研究セミナー」開催に向け、準備を進めていく。