
▲宿谷肇物流連事務局長による講演会(出所:物流連)
イベント日本物流団体連合会(物流連)が会員物流企業23社、1団体と共同で22日にオンライン開催した物流業界インターンシップに440人の学生が参加した。24日の大阪会場開催分には116人が参加し、参加者はオンラインと合わせて556人となった。
物流業界インターンシップは、学生が普段見ることができない物流現場の業務体験を通じて「物流業の社会的重要性や先進性」を理解する機会を提供する目的で、2014年9月から開催している。
初のウェブ開催となった今年度は、参加企業22社・1団体による業界研究セミナーを30分刻みで3つの回線に分かれて実施し、全8クールを実施した。学生は自由に企業ルームへ入室し、会員企業・団体は一回のプレゼンテーションで50-250人の学生に事業内容や強みなどを説明した。
会員企業の若手社員で構成する「物流いいとこみつけ隊」によるパネルディスカッションも開かれ、250人の学生が視聴した。
大阪地区では13社がインターンシップを受け入れる方針で、参加学生は24日までに希望訪問先を提出、9月1日から企業訪問を開始する。東京では8月31日に合同説明会を開き、9月8日から企業訪問を行う。