2012年3月期1Q | 2011年3月期1Q | 増減率 | |
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売上高 | 4,774 | 5,243 | -9.0% |
営業利益 | -419 | -82 | - |
経常利益 | -462 | -143 | - |
当期純利益 | -491 | -100 | - |
天候不順による業績悪化の反動もあり、各セグメントとも3月上旬までは前年同期を上回る状況で推移した。しかし、東日本大震災以降は観光客の予約キャンセルが相次いで発生し、その後も自粛ムードの影響でゴールデンウィークの実績も振るわなかった。東日本大震災以降、団体観光客数が大きく落ち込んだまま低調に推移し、厳しい状況となった。
予算の見直しを行って費用の削減に努める一方、地元の新潟県内で営業を強化して個人観光客の増送を図った。また、東日本大震災、その後の原子力発電所放射能漏れ事故の影響により、小学校の修学旅行の行先が被災地域などから佐渡へと振替えられ、その数は約4000人に達したが、東日本大震災の影響を取り戻すまでには至らず、佐渡への観光客数は前年同期を大きく下回った。
一般貨物自動車運送部門は、貨物輸送が堅調に推移したこと、佐渡島内での総合病院新築工事などでクレーン稼働が好調だった。また、車検台数の増加で車両整備収入も増加した。