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川崎汽船、ジクシスとVLGC2隻目の定期用船契約

2015年9月30日 (水)

ロジスティクス川崎汽船は30日、LPG元売会社のジクシス(東京都港区)と8万2200立方メートルの新造VLGC1隻の定期用船契約を結ぶことで合意した、と発表した。

VLGCは川崎重工業が建造する新造船で、2018年11月に竣工する。川崎汽船がジクシスと結ぶ用船契約は今回が2隻目。

ジクシスは、ことし4月1日にコスモ石油、昭和シェル石油、住友商事、東燃ゼネラル石油のLPガス関連事業が統合して発足したLPG元売(輸入卸売)会社で、国内販売規模の拡大に注力するとともに、海外販売の拡大に向けて船隊整備を進めている。

川崎汽船では現在、4隻のVLGCを運航し、17年に竣工する新造船1隻を含め、本船が6隻目となる。