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三井造船、4次排ガス規制対応の非常用発電機を開発

2015年10月8日 (木)

荷主三井造船、4次排ガス規制対応の非常用発電機を開発三井造船は7日、子会社の三井造船マシナリー・サービス(東京都千代田区)が国内建設機械業界向けに販売しているドイツ社製の4次排ガス規制(Tier4)対応ディーゼルエンジンに同2.9Lエンジンを搭載した非常用発電機「EGGG」(エミッション・グリーン・ジェネレーター)を開発、販売を開始したと発表した。

4次排ガス規制対応2.9Lエンジンは、排ガス後処理装置で国内メーカーが排ガスフィルター(DPF)と脱硝用触媒(SCR)を使用しているのに対し、酸化触媒(DOC)だけで4次排ガス規制をクリアしているのが特徴。

同社は「非常用発電機で苦情の多い、点検始動時の黒煙発生・騒音、保守運転に伴う黒煙・排気臭の環境問題が解決される」としている。