ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

三井造船、中国合弁会社が生産1000万馬力達成

2015年4月17日 (金)

荷主三井造船は17日、中国で中国船舶工業集団と運営している合弁会社、上海中船三井造船柴油机(CMD)が設立から8年半で累計1000万馬力を達成したと発表した。

CMD社は2008年から中国船舶工業集団や三井造船と連携しながら新型低速エンジンを製造してきたが、昨年の生産量は208万馬力となり、累計生産1000万馬力に達した。15年は280万馬力の生産を見込んでいる。

同社は11年以来、新造船マーケットの低迷で工場の2期工事を停止していたが、需要の拡大を受けて昨年秋に工事を再開しており、今後、マーケットの要求に対応できる体制を整えていく。